こんばんは!
少年陰陽師第十一話感想
『何かしたかったんだ!彰子の為に何か!!
苦しんでいる顔を見るのは、もう・・・嫌なんだ。』
その身に彰子姫の呪詛を移した昌浩。
どんなに自分が苦しくても、彰子姫の事を大切に想っている。
彰子姫が無事入内できるようにと、彼女の為に必死に窮奇を探す。
そして、
自分の想いが叶わない事を知っていても・・・
悲しんだりする前に彰子姫を助けようと行動を起こす昌浩つД`)・゚゚・。ウワァァァン!!
昌浩の想いは強くて・・・見ている側としては苦しい。
共に戦っている紅蓮も、見ていて辛いと感じている・・・
神将でも苦しさを覚える。
大切な人が傷付き倒れていく姿、そして立ち上がる姿。
傍にいる事で、大切な人の為に・・・
何が出来るのだろうか―――。
【誓いの刻印を 胸に抱け】
妖との戦いで、いきなり
紅蓮出たーーーーーーーー!!!!
『逃がしはしない!』 パ チ ン ッ !
ぶっは!指鳴らしたー!!!!
いやぁっvカッコイイ///
萌えるっvいや、妖は紅蓮の炎で燃えましたが(笑)
そして、
紅昌に悶えまくりv
昌浩って一生懸命で、頑張りすぎちゃうから心配。
なんか放っておけないっていうか、守りたくなる。
紅蓮の気持ち・・・わかるなぁ///
それに、今・・・昌浩は苦しい気持ちを抱えている。
昌浩の彰子姫を守りたいという想い。
それを見つめる紅蓮の昌浩への想い。
叶わない願いを胸に秘めた彰子姫の昌浩に対する想い。
孫である昌浩を見守る晴明の想い。
それぞれの想いや望みは一緒なのに、
運命が邪魔をしてすれ違い、交わる事がない。
切ないなぁ・・・つД`)・゚゚・
『応え!』という窮奇の声が彰子姫を縛った。
入内・・・そして、
昌浩に対する想いがきっかけで、
応えてしまった彰子姫。
運命から逃れたい一心で、その
身体に呪縛を受けてしまった。
彰子姫は、その痛みや苦しみを引き受けてくれたのが昌浩だとは知らない。
己の犯してしまった事で、周りを巻き込んでしまったと悲しむ彰子姫。
二人の想いは重なっていたのに・・・引き裂かれてしまう。
悲しいね。
そして、彰子姫は優しい・・・。
昌浩との
約束を守りたかった・・・。
『一緒に蛍を見に行こう。』
昌浩との約束がすごく嬉しかったんだよね・・・
彰子姫は、ささやかな願いを叶えたかっただけなのに―――
あぁ・・・切ない・・・切ないね・・・つД`)・゚゚・。ウワァァァン!!
でも、昌浩は
『時間がないんだ!』と毎晩のように窮奇を探す。
彰子姫の為に・・・無事に入内できる為に・・・。
自分の気持ちを押し殺して・・・昌浩。
本当に彰子姫が大切なんだと伝わってきたよ。
そんな昌浩の前に雑鬼キターーーーーーーーーーーーーvvv
可愛いなぁ///
『ところで孫~!お前顔色悪いぞぉ?』
雑鬼達にまで心配されてますv
『孫言うなぁ~~~・・・』
昌浩・・・元気ないよ・・・心配だよ。
そんな気のいい雑鬼達の情報を得て窮奇の居所を掴む。
そして、妖によって池に引きずり込まれる人々を助け、
ゆっくりと水面に降り立つ
紅蓮!
『さて!覚悟しろよ!!炙り出してやる!!』
池の水を沸かし、さらに緋炎の槍で自らの影を裂く!
いやああああああああああああああああああああ
カッコイイーーーーーーーーーーーー!!!!紅蓮素敵v
いちいち叫びたくなるんですが!!
なんて手荒なの///
もうね!紅蓮の力任せなトコロが大好きなんですけどvたまりません!
そんな紅蓮に裂かれちゃって、池から異邦の妖異キターーーーー!!!!!
炎蛇を操る紅蓮がカッコエェエエエエ////////////
さらに、窮奇の影が!
途端に昌浩がのた打ち回る。
『ぐぅっあああああああああああああああああああ!!!!』
『昌浩!!!!!!!!!!!』
紅蓮落ち着かない!!オロオロヾ(・ω・o) ォィォィ
『なんとその方士、わが呪詛をその身に宿しておる。』
死ぬほどの痛みに苦しみのた打っている昌浩。
『命を削りながらも尚、抗い続けるとは!
いっそ見事なり、愚かな方士!』
『黙れ!異形ーーーーーーーーーー!!!!』
穏やかではない紅蓮の感情が爆発!!
紅蓮を逆撫でさせる窮奇の言葉を、燃やし尽くすように攻撃を放つ。
妖異共々窮奇の影が池へと消えた。
昌浩はね・・・彰子姫の呪詛を自ら移していたんだよ。
彰子姫の為に・・・彰子姫の為だけに・・・つД`)・゚゚・。ウワァァァン!!
そんな昌浩を見つめる紅蓮。
『どうしてこんな真似をした?
お前にはまだ呪詛の形代になれる力はない。
しくじれば命を落とす事になる!
わかっていたはずだ!
昌浩っ!!!!!!!!』
紅蓮は、真剣に怒っている。
勝手な事をした昌浩に・・・そして、その事に気付かなかった自分自身に。
『何かしたかったんだ!彰子の為に何か!!』
『呪詛を受ければどうなるか、
知らなかったわけじゃないだろう!!』
苦しんでいる昌浩を見る紅蓮が苦しそう。
『もちろん凄く苦しいよ・・・
でも、痛いのも苦しいのも全部、
彰子が無事な証だから耐えられた。』
そこで初めて昌浩の彰子姫への真剣な想いに気付く紅蓮。
『苦しんでいる顔を見るのは、もう・・・嫌なんだ。』
昌浩っつД`)・゚゚・。ウワァァァン!!
それはね・・・紅蓮もそうなんだよ。
だから、紅蓮には知られたくなかった・・・。
昌浩の苦しんでいる顔を見るのは、紅蓮も嫌なんだよ。
それは、もっくん(紅蓮)が晴明に言った言葉からも読み取れた。
『俺はな、晴明。人間達の政がどうなろうと知ったこっちゃないし
誰が出世して、誰が帝に嫁いだって構わない。
だがな、今回ばかりはぶち壊してやりたいと思った。
針一本髪一筋でもいい・・・
決められた運命を無理矢理にでも捻じ曲げて変えてやりたいと
俺は初めて思ったよ。』
紅蓮の昌浩への想い・・・
それは昌浩の為に・・・昌浩が悲しまない為に・・・
運命を変えてやりたいと願う。
昌浩の彰子姫への想いが純粋すぎて・・・泣けたつД`)・゚゚・。ウワァァァン!!
立場は違うかもしれないけれど、紅蓮の昌浩への想いも
昌浩の彰子姫への想いと似ていると思う。
再び窮奇を探す昌浩の前に、窮奇の影が現れる。
窮奇の本体は水鏡の向こう側。
昌浩の心に語りかけてくる窮奇の声。
『方士よ、我と取引をせぬか?
ただ殺すのは惜しいぃぃぃ。
生きて我が配下に下れぇい!!!!
さすればお前の望むいかなる願いも叶えてやろうぞ!
待っておるぞ!
ふははははははははははははは!!!!』
もっくんを抱えて、心を読まれないようにする昌浩の表情が痛かった。
昌浩の願い・・・それは次回本人の口から語られるだろう。
昌浩は強いんだよ・・・そして、弱い。
自分の事よりもね・・・周りの人の事ばっかり考えていてね・・・
自分の事となると弱いんだ。
原作を読み続けて思うのは、
原作でしか伝わらない事もあるんじゃないかなという事。
でも、それがアニメでも伝わっているといいな・・・。
ストーリーの中にある、それぞれの想いを―――
次回、
少年陰陽師第十二話
窮奇編完結【鏡の檻を つき破れ】