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【ローゼンメイデン・オーベルテューレ】
ローゼンメイデン・オーベルテューレ前編感想
OPの水銀燈が美しい・・・
冷たく透き通る瞳・・・その瞳が映すもの・・・
お父様の愛を受けた真紅―――
水銀燈の心は寂しさと悲しみと・・・そして憎しみで満ちている。
お父様の愛した薔薇を剣で切り裂いていく姿は、
まるで水銀燈の心の闇を表しているかのよう。
対照的なふたり―――
愛された薔薇乙女・・・真紅への憎しみを込めて・・・
振り降ろし散らせていく・・・
それは、お父様であるローゼンを愛すればこそ・・・
水銀燈の深い愛を感じて胸が苦しくなった。
純粋に憎み、狂おしい程に愛す・・・
このふたつの感情が水銀燈を突き動かす・・・
闇の炎を纏い、甦り、初めて感じる光り
その穏やかな表情に熱いものが込み上げてきた・・・
水銀燈・・・つД`)・゚゚・。ウワァァァン!!
【 悠 久 】
作りかけのまま放置されていた水銀燈。
彼女の目の前で、次々と生まれるドール達・・・。
お父様を見つめる眼が愛しさと寂しさで満ちていく・・・
自 分 に は 向 け ら れ な い
お 父 様 の 愛 を
動 け な い 水 銀 燈 は 目 の 前 で
見 せ つ け ら れ て き た ―――
そして―――
真紅が生まれ、そのままローゼンは水銀燈の目の前から消えてしまった。
作 り か け の ま ま ・・・
置いていってしまった・・・
下半身のない水銀燈は、それでも精一杯に手を・・・
震える指先を伸ばしてお父様を求める。
動かすたびに鳴る音が痛々しい。
いかないで・・・いかないで・・・いかないで・・・
置いていかないで・・・
そんな心の声が聞こえてきそうな水銀燈の表情。
声も出せない・・・
やっとの思いで声にする・・・
『お・・・父 様・・・』
見ていて凄く胸が痛かった・・・。
どうして水銀燈を作りかけのまま置いていってしまったの?
ど う し て ?
水銀燈の目から溢れては、頬を伝う涙。
綺麗な涙。
こんなにも純粋な想いを涙に変える水銀燈はとても綺麗だ。
見ていて凄く切ない・・・胸が痛い・・・心が痛いよ・・・。
涙が溢れて止まらないよー・・・。
『お父様・・・お父様・・・お父様・・・』
水銀燈は自らの身体を引きずりながらドレスを纏う。
お父様に会う為だけに・・・―――
真紅 雛苺 翠星石 蒼星石のドールが集まる桜田家は今日も賑やか。
雛苺めちゃくちゃ可愛いなぁ///
真紅は相変わらずジュンを尻に敷いてるv
鞭の様なツインテールが素敵v凶器だよ!!
翠星石はツンデレで好きだ!!
素直じゃなくて、やきもち妬いちゃうトコとかカワエェ///
のりから『瞳が綺麗だ』ってジュンが言っていた事を知り
『な な な な な っ/////』
な~んて頬を染めちゃう翠星石が可愛いー!!!!
でも、その後すぐに『あれでもう少し性格がよければなー!』って聞いた途端に
『ムカつくですぅ~!ムカつく!!ムカつく!!!!』言いながら
ジュンの足に蹴りいれまくりな翠星石の動きがたまりませんっ!!
さらに頭突き!爆笑!!
それを微笑ましそうに見つめる蒼星石v
ボーイッシュなトコがいいよね!!
そんな中、ふとした事で真紅の衣装の薔薇の飾りが取れてしまう。
ジュンは真紅に衣装を直すように言われるんだけど、赤い糸がないの。
それで赤い糸を槐の店へ買いに行く事に。
出かける時に、こっそり忍び込んでる金糸雀が猫とにらめっこ!(違)
またしても侵入に失敗v金糸雀はおもしろ可愛くって大好きv
薔薇水晶と槐のやり取りもいいなぁvふたりの世界!!
そんなふたりを邪魔するかのように糸を買いに来たジュン。
巴と一緒だー!!いつの間に!!!!
そこで一つのブローチに目が止まるの。
真紅に似合うと思って、そのブローチを買って家に帰ったジュンは
衣装にブローチを勝手に付けてしまう。
真紅が喜ぶだろうと思ってした事だったのに、
真紅はそのブローチを引きちぎってしまう。
そこまでするのには、何か訳がある―――
真紅の表情は苦痛に歪み、寂しそうにジュンの背中を見て俯く姿が痛かった。
夜になると病院の窓で、月を背に降り立つ水銀燈。
メグが微笑む。
『今日も来てくれた。』
そこで見たものは、真赤な薔薇の花束。
『薔薇ってみるみる枯れていくでしょう。
こんなに美しいものが見る間に色あせ朽ちていく。
素晴らしいと思わない?』
その花束をぶちまける水銀燈。
『そうね!私はその花が嫌いよ。反吐が出るくらい。
だから何度でも散らせてやるわ!
朽ち果て跡形もなくなるまで・・・!』
このシーンの水銀燈が凄く好き。
セリフを言っている時の、目や口の動き、表情が凄くイイ!
冷酷さと熱い憎しみが表現されている。
薔薇を通して見ているのは真紅。
憎む相手。
踏み躙るように、見下すように冷たい眼差しの水銀燈。
でもね、どんな表情をしていても泣いているように見えてしまう。
苦しそうなんだ・・・いつも・・・。
そんな水銀燈は、真紅と戦っている時が一番生き生きしていると思う。
一方、真紅とジュンのやり取りを見ていた蒼星石は、
ジュンに大切な事を語り始める。
ブローチに纏わる事・・・
『僕達の事・・・僕達のアリスゲームの事を―――』
それは、ずっとずっと昔の事―――
僕と真紅とが初めて会った頃の話・・・
アリスゲーム。
アリスになってお父様に会いたい。
その為に戦うドール達。
真紅と蒼星石の戦いには迷いがない。
たが、姉妹が戦う事に疑問を抱いていた翠星石は
ふたりの戦いに割って入る。
『君は、お父様に会いたくないのか?』
『蒼星石も倒して、お父様に会うのですか?』
昔から優しいなー・・・翠星石。
『そりゃあ、翠星石だって
お父様には会いたいですよ・・・ですが・・・』
そんな翠星石の言葉に反応するように声が・・・
『お父様・・・何処・・・何処に・・・?』
怯えるように、その場から立ち去る翠星石。
『知らないですぅー・・・』
翠星石の立ち去った後には、何かを摑もうとする手が伸ばされていた。
その手は・・・水銀燈・・・
探しているの・・・お父様を・・・
そして、夜―――
気配を感じて目覚める真紅の目の前に現れたのは水銀燈。
『あなた誰なの?』
弱々しく・・・苦しみながら・・・息絶え絶えの・・・水銀燈。
辛そうっつД`)・゚゚・。ウワァァァン!!
『お父様はっ・・・お父様は何処なの・・・?
教えてっ! お 願 い ー ! ! ! ! 』
もうね・・・もうね・・・
水銀燈の口の動きがリアルで、感情が押し寄せてきたっつつД`)・゚゚・。ウワァァァン!!
すがる様な水銀燈を突き飛ばす真紅。
『この子、作りかけの・・・』
『お父様・・・何処に行ってしまったの・・・
お父様・・・私を残して・・・お父様が・・・』
お父様を探す一途な水銀燈・・・
なんかもう、凄く心が透き通っていて綺麗だよー・・・
『あなた、名前は?』
『水銀燈・・・ローゼンメイデン第一ドール・・・』
泣き崩れていく水銀燈つД`)・゚゚・。ウワァァァン!!
『この子が・・・第一・・・ドール!?』
会いたいと思っていた第一ドールとの衝撃の出会い。
出会ってしまったふたり。
この純粋な水銀燈の心に、どうやって闇が生まれるのか?
前編は水銀燈のお父様への愛の深さ
そして、寂しさ・・・心の苦しさを思い知らされた・・・
ローゼンメイデン・オーベルテューレ後編
【 虚 飾 】
真紅・・・あなたはとても美しい・・・
あなたはとても優しい・・・
あなたはお父様に愛されている・・・
憎しみが生まれる瞬間―――水銀燈の心が闇に沈んでいく・・・
『 真 紅 ・・・私はあなたを 許 さ な い ! ! 』
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