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いつも通り一緒に合同練習をしている灯里ちゃんと藍華ちゃんとアリスちゃん。
その最中に聞こえてきたアテナさんの謳声と、
アリシアさんのオール捌きに3人は改めて感動!!
アテナさんの謳声ステキすぎる~///それでいてドジな所が好きv
アリシアさんはいつも素敵さぁvvv
オール捌きなんて華麗で優雅で見惚れてしまったよ!
そんなアリシアさんとアテナさんと晃さんは3人の先輩で三大妖精!!
ふたりの話題で盛り上がる中、藍華ちゃんは思う。
アリシアさんとアテナさんには天賦の才能がある。
でも、藍華ちゃんの先輩である晃さんには天賦の才能が見当たらない。
あるのは、しっかりしている事と頑張っている事・・・。
そんな晃さんは凄いふたりと一緒にいて、どんな気持ちだったんだろう・・・。
そして、灯里ちゃんとアリスちゃんにも誰にも負けない才能がある・・・
なのに・・・自分には・・・?
『しっかりしてる事、頑張る事・・・
それは天から与えられた才能じゃないんだけどな・・・』
藍華ちゃんは自分にも才能がないと思い、晃さん達を自分達3人と重ねてしまっていた。
そんな思いを抱えたまま、藍華ちゃんは晃さんの部屋で
先輩3人が写った写真を見つけてしまう。
そこで見たものは・・・
ひとりだけシングルの晃さんだった。
それを見た藍華ちゃんに気付き、その頃の事を笑って話す晃さん。
その瞬間、藍華ちゃんの胸に抑え込んでいた想いが溢れ出す。
『辛かったんですよねっ・・・苦しかったんですよねっ・・・
負けず嫌いの晃さんがっ悔しくなかったわけ・・・ないですっ・・・』
藍華ちゃんから涙が溢れ出す・・・
見ているこっちも辛いぉ・・・
晃さんのその頃の気持ちは、きっと藍華ちゃんの気持ちに重なっちゃったんだよね。
今の藍華ちゃんは辛いんだ・・・苦しいんだよね・・・。
自分に何もなくて自信がなくて、不安なんだ。
『私はあのふたりと違って、
特別何かに優れた才能を持ってなかったからな。
ただ普通に頑張っただけでは、プリマになれなかったんだ!』
だからあのふたりよりもプリマになるのに時間が掛かったと話す。
そして、あのふたりが晃さんにとってイイ友達だったという事も・・・。
『なんでそんなに強いんですか・・・
晃さんを支えているものって・・・なんなんですか・・・?』
そんな藍華ちゃんに、晃さんは過去の事を語り始める。
ひとりだけ・・・まだプリマになっていなかった晃さん。
ふたりの前では笑っていた・・・でも、時々笑顔が強張ってしまう。
いつも考えないようにしていた・・・でも・・・
本当はこのまま置いて行かれるのではないかという不安に押しつぶされそうだった。
ふたりは私にはない類まれな才能を持っている。
私は持たざるものなのか・・・
そんな晃さんの前に映ったのはクローバー。
ただの三つ葉の・・・クローバー・・・
『四つ葉・・・ないかな・・・』
まるで自分自信を探すかのように四つ葉のクローバーを探す。
そんな晃さんには焦りが感じられた。
『ないっ・・・ないっ・・・ないっ!!!!』
必死になって四つ葉のクローバーを探す晃さん・・・だけど見つからない。
その時―――
『お姉ちゃん、四つ葉探してんの?』
目の前に現れたのは小さな女の子。藍華ちゃんだった。
『う~ん、ないねっ!
ないものはないんだからしょうがないよ!』
さすが藍華ちゃん!強烈な一言!!!!
その言葉に心を痛める晃さん。
だけどね、藍華ちゃんは話を続ける。
『大丈夫!ないものは付け足せばいいんだよ!!』
そう言って、三つ葉のクローバーに薔薇の花びらを足す。
『ほらっ!可愛い四つ葉のクローバー完成!!』
見た瞬間、胸が熱くなった。
『私はこっちのほうが好き~v』
うはぁっ小さい藍華ちゃんカワエエ///
『ほらっ!
この真っ赤な薔薇の花びらはお姉ちゃんのハートだよv』
晃さんの迷いがすべて吹き飛んだ瞬間だ!
その時、自分よりずっと年下の女の子に
大切な事を教わったんだ。
もし天より付与された才能を持つ事を天才というのなら
あのふたりのライバルが天才ならば
私は、努力に秀でた才能を持てばいい。
そう、秀才になればいいと・・・
その大切な事を教えてくれたのが藍華ちゃんなんだね。
藍華ちゃんは憶えてはいなかったけど。
その時のクローバーと薔薇の花びらはしおりとして大切にしてあった。
『藍華、そのしおり良かったらお前にやるよ!』
『でもこれ晃さんの大切な宝物じゃ・・・』
『うむ!しかもプリマになれる、ご利益付きだぞ!!!!』
晃さんの話を聞いて、藍華ちゃんの気持ちも晴れる。
『大切にします!!!!』
大切な事を教えてくれた人に、大切な想いを込めた大切なものを・・・
藍華ちゃんは気付いていないけれど、ふたりの見えない絆に感動した。
そして、晃さんのクリムゾンローズの名前の由来は、これだったんだね!!
晃さんの笑顔がそう言っていたよ!!
それだけ、藍華ちゃんとの思い出が大切だったって事だよね!!
想いは巡り繋がっていく。
藍華ちゃんにとって晃さんの存在は大きい。
それに、晃さんにとっても藍華ちゃんの存在は大きかった。
今の晃さんがいるのは藍華ちゃんのおかげだと思う。
そして、晃さんがいるから藍華ちゃんも頑張れる。
才能なんて誰にもわからない。
でも他の誰にも負けないものがある。
誰にでも誇れる、世界で1番の人が私にはいるんだ!
藍華ちゃんの迷いのない想いに感動!
藍華ちゃんと晃さんは似てるね。
だから藍華ちゃんはいつでも晃さんに想いをぶつけられるし、
晃さんはそれを受け止める事が出来るんだろうな!
それにしても、私服の晃さんカッコ良かったぁぁぁぁぁぁ!!!!ヾ(・ω・o) ォィォィ
今回のARIAも凄く良かったv
いつも透き通った気持ちにしてくれる。
心が表れる・・・素直になれる。
そして大切な事を思い出させてくれる、そんなARIAが大好きだ!!!!
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