カズキに未来を託したブラボー。
だが!!!!
『生きてやがったか!しぶとい奴だ!!』
ヤバイ
火渡戦士長キタァ!!!!!!!
すっげぇカッコイイィィィィィィィィ!!!!!
どうしよう燃える!っつか熱い・・・燃えてる!!この悪党面がいいんだよ///
火球に乗って、カズキ達を見下ろす火渡戦士長!
『あぁん?シルバースキンを来てダメージたぁ、どういうことだ?
さてはお前、下手ぁ打ったな!
無敵のシルバースキンにもスキがあるとはな!
これで対ヴィクター戦での切り札は白紙だな!』
火渡戦士長の口調(関さん 蝶 最 高 w)&横顔素敵!!!!
『後片付けは俺がしてやる!お前は下がってな!!!!』
上着脱いだぁ!!!!!!!!!(だから落ち着け!!)
『下がってな!!!!』の所で左腕を横に空を切る仕草がカッコイイよ!!!!
ここでブラボーがカズキ達を守ろうと立ち塞がる。
『ブラボー!?』
『いいから、お前達は先に進め!』
カズキを守ろうとするブラボーには、もう迷いはない。
そんなブラボーに不機嫌な火渡戦士長。
『・・・おい!今度は何のつもりだ!?』
『付き合いだけは長いんだ!
俺が子供を死なせるのが一番嫌いな事は知っているだろう。』
炎の激しさが迫力を増す。
『そうかい、やっぱりまだ引きずっているようだな。
7年前、俺達がいた照星部隊の最初で最後の任務失敗。
一集落ごと全滅したあの小学校。』
ここの火渡戦士長のアップカッコイイなぁw
あと
『任務失敗』の時に、斗貴子さんが一瞬反応するんだけど・・・
憶えてはいないのかな?
というか、あれは火渡戦士長の目線?
火渡戦士長が斗貴子さんを見て、斗貴子さんがそれに反応したって事かな?
そして、ブラボーを見たのか・・・
『全滅じゃあない!』
ブラボー(防人)と火渡戦士長の辛い過去。
それは
7年前―――
土石流に埋まった小学校を、見つめ立ち尽くす防人。
絶望し悔し涙を流す火渡。
『はははははははは!全滅だぁ!
ちくしょお!ちくしょおおおオオオオ!!!!!!
誰も生きちゃいねぇ!!たいした様だ!!』
雨の中、火渡の絶叫が響く・・・つД`)・゚゚・。
千歳は自分自身を責める。
『ごめんなさい・・・私のミスで・・・ごめんなさい・・・』
『初めて・・・任務失敗か・・・』
そんな三人に照星の言葉が重く圧し掛かる。
だが、防人は
『諦めるな!俺達はひとりでも多くの命を守るんだ!』
と瓦礫を掻き分け始める。
ひとりでも・・・生きていて欲しいと願いながら・・・
カタ・・・カタン・・・
防人は振り返る。
かすかな音を聞き逃さず、駆け寄ったロッカー。
そして、
防人の開けたロッカーの中には―――
着物を着た少女の姿があった。
『生きている・・・』
たったひとりの生き残り・・・
希望。
『生きていてくれた・・・!』
それが斗貴子さんだった。
防人にとってはたったひとりでも生きていてくれた事で
希望へと繋がっていた。
だが・・・火渡戦士長は違った。
『大勢死んじまった事には変わりはねぇだろう!
いつまでも引きずってるんじゃねぇぞ!防人!!!!
俺達は不条理の中で戦ってるんだ!
切り捨てろぉ!そいつはヴィクターⅢだ!!!!!』
火渡にとっては・・・たったひとりしか救えなかったという
不条理な現実を噛み締めた任務だった。
同じ経験をし、自分を見つめ、背負って生きてきたふたりの戦士長。
『この子らは希望だ!過去を支えた希望と
未来を支える希望だ!!火渡、ここは退いてくれ!!』
『割り切れ防人!てめぇとガキ共を死なせねぇうんぬんの前に
てめぇが死ぬぞ!!!!!!!!!!』
譲らないふたり。
『全てがすんだらそのつもりだったさ。
だが今は、別の意味でそのつもりだ。
この子達を守る為ならば!!』
自分はどうなっても構わないというブラボー。
『そうかい、お前がそういうつもりなら、
俺もそのつもりでやらせてもらうぜ!!
ただし、まずやるのはてめぇじゃねぇ!
ヴィクターⅢと反逆者共からだ!』
炎に包まれているナパームの武装錬金の上で仁王立ちの火渡。
『ナパームの武装錬金!
ブレイズオブグローリー!!!!喰らえ!!!!』
互いの想いがぶつかり合うが、一方的な攻撃が炎の海と化す。
ヴィクターⅢであるカズキを消す事で、
防人(ブラボー)の目を覚まさせようとする火渡。
ヴィクターⅢであっても希望を託し、カズキを守ろうとするブラボー。
ふたりの想いがカタチになる武装錬金。
『フンッ!周囲500m!瞬間最大五千百度の炎!!たった今、
てめぇが守ると吹いたばかりのガキ共は一瞬で蒸発だ!!』
火渡戦士長から不敵な笑みが消える。
『どうだ?不条理だろ?』
ブラボーに言い聞かせるように語り掛ける火渡戦士長。
『俺より強いはずの男が、いつまでもくすぶってんじゃねぇよ!
7年前の記憶と、ガキ共の思い出と、
ここでまとめて切り捨てちまえ!!』
火渡戦士長はブラボーを認めてる。
だが!!!!!!!!!!!!!!!!!
パキンッ・・・
解け始めたシルバースキンの隙間から見えたのは・・・
火渡戦士長の目に映ったのは・・・
『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ブラボーではなくカズキと斗貴子さんだった!!!!!!
このシーンはいろんな意味で衝撃だった。
原作知っていても、ショックは大きかったよ・・・つД`)・゚゚・。ウワァァァン!!
カズキの目から溢れ出る涙が、全てを語る。
『ブラボーーーーーーーー!!!!!』
火渡戦士長の目の前で一瞬で蒸発してしまったのは・・・
ブラボー!!!!!!!!!!!!!!
ブラボーは火渡戦士長がブレイズオブグローリーで攻撃する寸前、
自らのシルバースキンを解き、カズキと斗貴子さん、そして剛太を守った。
『斗貴子、カズキ、生きろよ!』
そう言い残して・・・
そりゃあカッコイイよ!カッコイイさ!!
でもよぅ・・・ブラボー・・・
それはカズキにとって、火渡戦士長にとって辛すぎる選択だよ・・・つД`)・゚゚・。ウワァァァン!!
『戦士長・・・』斗貴子さんが・・・
『キャプテンブラボー・・・』剛太が・・・心を痛める。
ブラボー!!!!!!!!!!!!!!!つД`)・゚゚・。ウワァァァン!!
そして、
『防人!?』火渡戦士長の心が・・・
『貴様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!』
カズキの涙が・・・悲しみが怒りに変わる。
『よくも、ブラボーを!!!!!!!!!』
火渡戦士長に怒りを露にするカズキ。
それに対して、
『調子にのるなぁ!!!!!!』と火渡戦士長!
周りは炎に囲まれていて熱い戦いなんだけど・・・悲しい戦いだった。つД`)・゚゚・。ウワァァァン!!
それに、火渡戦士長にとっては痛いと戦いだったと思う。
仲間である自分より、敵であるカズキを守ったのだから・・・
しかもそれによって自分がブラボーを殺しかけたのだから・・・。
火渡戦士長はブラボーの目を覚まさせる為に、
カズキ達を7年前の思い出と共に消し去ろうとした。
ところが、ブラボーはカズキ達を守る為に自ら犠牲となった。
ブラボーだと思っていたシルバースキンが、実はカズキと斗貴子さんだと知った時の
火渡戦士長の衝撃は凄まじいものだったと思う。
火渡戦士長は防人を殺す気なんてなかった。
攻撃をブラボーに向けていたとしても、シルバースキンを纏っていれば大丈夫だからだ。
ましてふたりは、互いに同じものを感じて背負ってきた仲間なのだから。
だからこそ、7年前を繰り返さない為にカズキを
再殺しなくてはならなかった。
そんな火渡戦士長の気持ちはブラボーにだってわかっているはずだ。
ブラボー自身も未来の為に、カズキを
再殺しようとしていた。
自分自身も始末をつけるという覚悟を胸に・・・。
そうまでしてまで
再殺しなければならない相手だったはずだ。
未来の為に・・・多くの人々を守る為に・・・
火渡戦士長とブラボーは付き合い長いんだから、
少しは火渡戦士長の事も・・・わかって欲しかったな・・・。
逆に火渡戦士長はブラボーの事をよくわかっているからこそ、ああいう手段に出たんだと思う。
あー・・・でも、ブラボーも火渡戦士長の事わかってるから、ああするしかなかったのかな?
想いは同じはずだ!ただ、それぞれ違うやり方を選んだだけなんだよね。
ブラボーによって守られた
希望。
カズキと斗貴子さん、そして剛太。
カズキ達を守った事で火渡戦士長の炎の犠牲になったブラボー。
カズキはブラボーが死んでしまった悲しみと怒りを火渡戦士長にぶつける。
やっと分かり合えたのに・・・
やっとブラボーに想いが届いたのにっ!!!!!!!!!
お前のせいでブラボーは死んでしまったんだ!
逆に火渡戦士長は、ブラボーがカズキを守った為に
自分の炎の犠牲になってしまったという怒りをカズキにぶつける。
『てめぇがとっとと死んでれば防人は!!!!!!!!』
死ななくてすんだんだ!!!!!!!!!!!!!!
火炎同化した瞬間の火渡戦士長の叫びは泣いているようにも聞こえた。
その場に残るのは、火渡戦士長とブラボーのはずだったのだから―――
本当は、お互い自分を責めているのではないだろうか?
それをお互い相手にぶつけているのではないだろうか?
同じものを失いぶつかり合うふたり。
ふたりにとってブラボーは大切な存在だった。
『喰らえ!五千百度の炎!!ブレイズオブグローリー!!』
『エネルギー全開!!!!!!!!!』
そんなふたりの攻撃の間に現れたシルバースキン。
ブラボーの想いがふたりを止める。
シルバースキンがふたりの間に割って入るのは
原作と違って迫力はないかもしれませんが
個人的には、ブラボーの心がこもっていて好きです。
原作では、炎からカズキを守る為のものだったけど
アニメでは、ふたりに戦って欲しくないという想いが込められていた。
実はこのシーンが一番泣けた。
ブラボーの気持ちが嬉しかった。
爆風によって消え去った炎。
さらにそこに現れたのは巨大な手。
『これは!照星サンの武装錬金!!!!』
大戦士長のバロンだった。
そして、そこには―――
大戦士長に抱きかかえられたブラボーの姿があった。
ブラボー!生 き て た !!!!つД`)・゚゚・。ウワァァァン!!
ブラボーが生きていてくれた時、本当に嬉しかった。
もしもこれでブラボーが死んでしまっていたら、
火渡戦士長はまた重く辛い想いを背負わなくてはならない。
カズキ達の為にも、そして、火渡戦士長の為にも
生きていてくれて本当に良かったと心から思う。
そして、ついに!ついにですよ!!
楽しみにしていた
大戦士長・坂口照星キタァ!!!!!!!!!
ブラボーは大戦士長の応急処置で命の心配はなくなった。・゚゚・つД`)・゚゚・。
『ただ、回復しても以前と同様には戦えないでしょう。』
『ったく、無茶しやがるから!』なんか親しみが込められてるw
でも、そんな火渡戦士長に怒るカズキ!!
『お前!!!!』
『なんだぁ!?』
なんかカズキも火渡戦士長もアチィ!∑(>д<)
止める大戦士長。
『だけどよう、照星サン』
そんな火渡戦士長の
呼び方に対して、殴ったりする大戦士長が好きだ!
『ったく・・・7年経過して互いに大人になった事ですし、
そろそろ上手くやれるかと思って任せてみたら・・・』と大戦士長。
『任せたら出てくるなって、
老頭児(ロートル)は縁側で茶でもすすってやがれ!』
な~んて言っちゃう火渡戦士長・・・あ・・・連れてかれる・・・
ゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴス・・・
『HAHAHAHAHAHAHAHAHA!!!!!』
火渡戦士長が大戦士長に容赦なく殴られてるw
楽しそうですw照星サンwww
『アウチッ!』さらに素敵な叫び声も聞こえてくるよwww
殴られた後も、さらに睨み合うカズキと火渡戦士長。
『行くぜェ!』
『さっきの続きだ!!』
ぶつかり合う寸前、それぞれの顔を掴んで止める大戦士長。
あ・・・投げた・・・
ゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴスゴス・・・
『HAHAHAHAHAHAHAHAHA!!!!!』∑(>д<) イテッ!!
今度はカズキまで一緒にやられておりますw
さわやかな笑い声がとても素敵な照星サンでしたwww
そして、ヴィクターを補足した為に、カズキの再殺は一時中止となり
大戦士長のおかげで斗貴子さんと剛太は反逆者ではなくなった。
それを喜ぶカズキ!
ふたりの事を自分の事の様に喜ぶカズキはらしくていいと思った。カズキイイ奴!!
さて、ヘリで医療班が到着し、連れて行かれるブラボー。
『大戦士長!ブラボーの事、宜しくお願いします。』と言うカズキに
『敵である君に言われるまでもありません。』と大戦士長。
錬金戦団にとってはカズキはまだ敵なんだよね(ノд・。) グスン
でも、カズキをそのままにし、斗貴子さんと剛太を表向き監視として、
一緒にいさせてあげる大戦士長はいい人ですw
『照星サンよ、ちょっと甘かぁねぇか?
防人はあんたのお気に入りだから、
あいつの意を汲みてぇってのはわかるけどよ!』
『納得いきませんか?』
『いぃや、俺達は不条理の中で生きてるんだ!
思うようにいかないのも当然ありさ!!』
大戦士長といる時の火渡戦士長っていい表情するんだよなぁ!
素でいるんじゃないかなと思う。
『君も随分と大人になりましたね。
でもその不条理という言葉を、君が口にするようになったのが
あの雨の日の後だという事を
ちゃんと自分で気付いていますか?』
自分の事をわかっている大戦士長を、驚いたように見つめる火渡戦士長が印象的だった。
さすが大戦士長!さすが老頭児!!∑(。・д・。)
『どうやら引きずっているのは、防人だけではなさそうですね。』
火渡戦士長と防人の違い。
たった一人の生き残りに、防人は
希望を見い出し火渡戦士長は
絶望した。
本当は思いっきり引きずっているのは火渡戦士長なんじゃないかと思う。
『そうそう、それと部下はみんな私の大のお気に入りですからv』
『フンッ!』
火渡戦士長照れたwww(//・ω・//)カァ~
ツンデレ火渡戦士長wwwに燃えて燃えて萌えたw
その頃、犬飼、戦部、根来の所にも医療班が到着。
戦部の・・・何気に隠れてて笑ったw
一方、ヴィクターを捕捉していた錬金戦団。
サブマリンの武装錬金ディープブレッシング!!!!
なんか楽しんでませんか!?すっごいウケたんですけどwww
残念ながらヴィクターにやられてしまうんですけど、密かに燃えた戦いでした(笑)
『残念です、艦長!』
『ああ、残念だ。残り4形態を披露出来なかった。』
残り4形態ってどんなだよ!?気になるっ!見れなくて本当に残念だよっ!ヾ(・ω・o) ォィォィ
あのノリで残り4形態見たかったー!!!!
そして、病院。
千歳がブラボーについてくれてたw安心www
それを見守りながら、黙ったまま立ち去る大戦士長と火渡戦士長が好きだwww
『戦端はすでに開かれました。初戦は我々に不利な状況です。』
『こっから盛り返すんだろ?』口調が好きだなぁw
『ですが、我々は現在戦力が低下しています。』
そんな大戦士長の言葉に仲間に向かって叫ぶ火渡戦士長!
『だとよぉ!てめぇら!!!!
コラァ!!!!いつまで寝てんだ!!!!!!!!!
さっさと起きやがれ!!』
怪我して寝ている仲間を無理矢理起こそうとする火渡戦士長。
でもね、仲間を必要としているんだよね!
『火渡様~~~!!』
それを止めようと駆け寄る毒島さん(笑)と片手で押さえ込む火渡戦士長。
っつか毒島さんの動きがカワエェwww
『おう!毒島!!てめぇと俺とのツープラトン技、次は行くぜ!』
どんな技だ!?
『はい!お願いしますwww』
あぁ・・・カワエェなぁ、毒島さん。
早く素顔を見せて萌えさせてくださいw
っつか、毒島さんと話してる火渡戦士長が優しくて嬉しかった///////
今回はいろんな火渡戦士長が見られて、個人的にすっごく満足でしたw
ブラボーを失った瞬間の火渡戦士長の悲しみと怒りに泣けた。
大戦士長との会話で火渡戦士長のデレに萌えた!
火渡戦士長と毒島さんのやり取りに癒されたw
基本的には主人公サイドで見てしまうものだと思うのですが、
個人的に火渡戦士長が大大大大大大大大大大好きなので(落ち着け)
偏った見方をしているのかもしれません。m(o・ω・o)mゴメンヨ
でも、見る角度を変えれば、良いも悪いも変わってくるような気がするのですよ。
今の火渡戦士長がいるのは、あの辛い過去があって
それをきちんと見つめているからだ。
火渡戦士長は不条理を知り、不条理の中で生き、
不条理を克服しようと、不条理であろうとしていた。
ただの嫌な奴じゃないんだよぅっつД`)・゚゚・。ウワァァァン!!
その行動には信念があるんだよっ!!!!
今回でそれが少しでも伝わっていたら嬉しいです。
次回、
武装錬金第22話【決断を要す】
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