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こんにちは!
武装錬金第11話感想!
『姉さん!?姉さーーーーーーーん!!!!!
ど う し て ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! 』
『もし・・・あの時、武藤くんがいてくれたら・・・絶対に・・・
助けてくれたんだろうな・・・
死が二人を別つまで・・・とうとう・・・来ちゃったね・・・』
【死が二人を別つまで】
秋水と桜花の衝撃の過去―――
幼い頃、秋水と桜花・・・そして母親の1DKで暮らしていた。
母親は朝早く仕事に行き、夜遅く帰ってくる。
その間の約束。
部屋から一歩も出ない事―――
見ていると、とても幸せそうに見える・・・
だが・・・
ある朝、母親が動かなくなってしまった。
何が起こったのか、幼いふたりにはわからない。
痺れを切らしたふたりは、約束を破る事にする。
『外へ!外へ出よう!』
幼い秋水と桜花が可愛い・・・それまでは、とても微笑ましかった。
でも・・・動かなくなってしまった母親との約束を破った瞬間、
ふたりの叫び声が胸を貫いた。
その時・・・ふたりの眼に映ったのは・・・
内側を鎖で雁字搦めにされて、硬く閉じられたドア。
『開けてーっ!開けてぇーっ!!
開けてーーーーーー!!!!』
ダンッ!ダンッ!!ダンッ!!!!!!!!
どんなに叩いても、どんなに叫んでも、誰も助けてはくれない。
気付かないんじゃない。
知っていて見て見ぬふり。
厄介事には首を突っ込まない。
冷めた世界―――
泣き叫び、足掻き、泣き疲れ・・・そして動く事も出来なくなったふたり。
もうね・・・こういうのは見ていて辛い・・・。
世界が、二人だけにしてしまったんだ。
そして、何の前触れもなく警察に保護された二人。
秋水と桜花は、母親だと思っていた人に
誘拐され監禁され育てられていただけだった。
さらに、実の両親はふたりを引き取ろうともしなかった。(酷ぇ)
そんなふたりが引き離されないように、秋水と桜花は自ら病院を抜け出した。
だが、桜花は熱にうなされて気を失ってしまう。
そんな桜花を守る為に秋水が取った行動。
それは―――
手に硝子の破片を握り締め、血だらけになりながらそれを人に向ける事だった。
『お金と食べ物とっ、お薬を出せっ!!』
叫ぶ。
だが、それは人ではなかった。
彼らは―――ホムンクルス。
桜花を守る為に、秋水は幼いながら濁った目をしていた。
それがきっかけで拾われる事になる。
幼い子にそこまでさせた運命。
ただ、ふたり一緒にいたいだけなのに・・・
何もない、誰もいないたったふたりぼっち。
そうさせたのは周り環境、そして人々。
二人に何も罪は無いのに・・・。
だから、秋水にとって桜花が全て。
桜花を守る為に、強くなれるだけ強くなりたい!!
彼らは、世界によってふたりぼっちになった。
そして、それを引き裂くのも世界。
世界なんかどうだっていい
だが―――
彼らは願う。
世界が二人を引き裂かないように、ホムンクルスとなって永遠に二人で生きる事を。
こんな思いをしたら、きっと世界を憎みたくなる。
でも、自分達にとって世界なんて人事。
ホムンクルスによって滅びようが、そんな事は関係ない。
秋水の想いは・・・見ていて凄く胸が痛くて苦しかった。
そして、現在の二人の想い。
秋水の『強くなれるだけ強くなりたい!』という言葉の意味。
それは凄く純粋で重いものだと思った。
そして、心の凶器でもあると・・・。
二人の過去を知った後の、カズキと斗貴子さんの想いは違った。
『言いたい事はそれで終わりか!
ホムンクルスは人を喰らう!
貴様らがホムンクルスになって
人に不幸を振りまく真似は絶対に許せない!
二人仲良く一緒に死―――』
斗貴子さんのバルキリーの刃が二人を襲う。
斗貴子さんには斗貴子さんの想いがある。
ホムンクルスに対する憎しみ。
そんな容赦のない斗貴子さんの攻撃から二人を守るカズキ!!
『ダメだ!まだ人間なんだ!!
ここからやり直す事だって出来るっ!!!!』
カズキの真っ直ぐな叫び、斗貴子さんの心の痛み。
『許せ!カズキ!!
君の戦士としての命を、今!ここで絶つ!!!!』
斗貴子さんの表情から感じられる想いの強さと迫力は凄い!!
ぶつかり合うカズキと斗貴子さん。
斗貴子さん怖カッコイイ!!大好きだ!!
迷いのなさそうな斗貴子さんの攻撃だけど・・・
カズキを切り裂く瞬間の・・・斗貴子さんが辛そうだった。
そして、それに対してカズキは、斗貴子さんの攻撃を何度も防ぐ。
斗貴子さんを説得しながら二人を守るカズキ。
『拾える命は全部拾う!!
先輩達だって、今夜のこの夜がきっかけになって、
ふたりぼっちの世界から
新しい世界が拓けるかも知れないんだ!』
本当に誰に対しても真っ直ぐなんだよね・・・。
いつも全力でぶつかっていく。
諦めたりしない。
そんなカズキだから、その気持ちが斗貴子さんに・・・
そして、桜花に伝わったんだと思う。
斗貴子さんがたじろいだ瞬間、秋水の剣がカズキの身体を貫く。
『カズキーーーーーーーーーーーーー!!!!』
手を精一杯伸ばし、駆け寄る斗貴子さん!
その時の斗貴子さんの表情が、凄く辛そうで苦しかった。
カズキの事、大事なんだと思った。
そして!
倒れ込むカズキに、桜花が放った矢が!!
カズキが秋水によって身体を貫かれた瞬間の、桜花の表情が印象的だった。
その矢の能力によって、カズキの傷は桜花へと移っていく。
『姉さん!?姉さーーーーーーーん!!!!!
な ん で ?
ど う し て ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! 』
『もし・・・あの時、武藤くんがいてくれたら・・・絶対に・・・
助けてくれたんだろうな・・・
死が二人を別つまで・・・とうとう・・・来ちゃったね・・・』
つД`)・゚゚・。ウワァァァン!!
もうね・・・泣けた・・・物凄い勢いで涙が溢れてきた。
秋水の桜花を守りたいという、強い想い。
桜花の過去の心の傷を癒したカズキ。
それに応えるように、咄嗟に放った矢・・・桜花の行動。
それぞれの想いに心打たれた。
そして、桜花を救おうとするカズキの想いに影響されて
核鉄を差し出す斗貴子さん。
カズキって凄いね!
人の心を前向きに、温かくしてくれる。
それは、カズキだから出来る事だと思う!
そして!
パピヨンキターーーーーーーーーーーー!!!!
カズキの事が好きすぎなパピヨンに笑った!
なんかね・・・パピヨンったら
カズキの事見つめながら、凄く嬉しそうなんだもの!!
それに、ムーンフェイスにカズキの事を
『大した事ないねv』と言われて怒りまくってるしv
その表情 蝶 素 敵 vvv
さらに、ブラボーとムーンフェイスの『怪しい奴!』にも笑った!
戦いが終って、二人は交通事故で入院している事に!
まひろ達がお見舞いに来たぁ!!!!
テンション高っ!!!!!!!!!!
『関係者以外面会謝絶です!!!!』
に対して
『俺達はあいつのサイズを比べた仲!
関係者以上である事はもはや確定!!!!』
あいつで反応する斗貴子さんに笑ったvヾ(・ε・。)ォィォィ
さらに!
ブラボー・・・その格好で病院に来ているのか・・・(笑)
しかも!
エンゼル御前キターーーーーーーーーーーー!!!!
おしっこ?もらしちゃうなんて可愛いvvvヾ(・ω・o) ォィォィ
御前と桜花は意識を共有しているらしい!
ええええええええええええええええ
もう一人の早坂桜花!?
満面の笑みで誤魔化している桜花が素敵vvv
それに・・・前向きな桜花に感動!
カズキが桜花に花束を渡しながら言う。
『ふたりぼっちの世界から、
新しい世界が拓けるかも知れないんだ!!』
カズキの言葉に、笑顔に・・・
想いが、涙が、溢れて桜花から笑顔が漏れた。
とてもいい笑顔だね。
自然と一緒に微笑んでしまった・・・。
『本当にいい香り。秋水君にも届けてあげたい。』
一方、秋水は一人修行へ。
『俺が勝ちたいのは、自分です。』
秋水も前向きになって良かった。
一人で立ち、一人で歩き、一人で生きる。
共に新しい世界で生きようとする二人に感動。
この二人には幸せになって欲しいな。
秋水が立ち止まり振り返る。
『香り・・・気のせいか、だとしてもいい香りだった。』
離れていても二人は繋がっている。
とても素敵な姉弟だと思った。
辛い過去があっても、乗り越えて強くなって・・・
そして、今を生きる―――
そのきっかけをくれたカズキにありがとう!
とてもいいストーリーに感動!それに、動きも表情も良かった!
次回、武装錬金第12話
【カーニバル】
学園が大変な事に!!走れ!!カズキ!!!!
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