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こんばんは!
少年陰陽師第九話感想
『紅蓮・・・大丈夫・・・だから・・・俺・・・
約束・・・したじゃないか・・・
最高の、誰にも負けない陰陽師になるって・・・紅蓮・・・』
後半泣きっぱなしの少年陰陽師第九話感想・・・つД`)・゚゚・。
【闇の呪縛を 打ち砕け】
圭子姫を晴明に任せて彰子姫の元へ急ぐ昌浩。
昌浩と紅蓮は走ってるんだけど、六合は地を蹴りながら軽やかに跳躍して移動。
六合の動きがカッコイイ!!!!
ついに、彰子姫の元にたどり着いた昌浩。
すでに青龍と太陰が彰子姫を救出する為に戦っていた。
そして、彰子姫の胸の血を見て取り乱す昌浩!
『まさか・・・彰子ーーー!!!!』
慌てる昌浩の腕を掴む紅蓮v紅昌キターーーー!!!!ヾ(・ω・o) ォィォィ
取り乱す昌浩を呆れたように見る青龍。
『よく見ろ!彰子姫はまだ生きている!!』
そして、異邦の妖異が襲ってキターーーーーーーーーーーー!!!!
って、紅蓮が昌浩を抱き上げたーーーーーーーーー!!!!
紅昌キターーーーーーーーーーーーーーーー!!!!ヾ(・ε・。)ォィォィ
昌浩を守る為に炎を三叉の緋炎の槍に化す。
ただ抱っこされてる昌浩が可愛いv
そんな紅蓮に
『何をちまちまと!
ご自慢の炎でさっさと全てを焼き払ったらどうだ!!』
という青龍。言葉に棘があるよー・・・。
全てを焼き払えとは、ある意味・・・嫌味が込もってるんだけど・・・。
まぁ、青龍らしいよねv
でも、今の紅蓮は傷が深くて炎で焼き払う事が出来ない。
それに、青龍は紅蓮だけでなく昌浩も敵視している。
妖に攻撃をしようとする昌浩を
『邪魔だ!!失せろっ!!!!』と突き飛ばす青龍。
さらに『目障りだ!!!!』って・・・つД`)・゚゚・。ウワァァァン!!
『力の鈍った騰陀に守られるばかりな非力な子供。
あんなものが晴明の後継だと!?』←青龍の心の声
『青龍!いちいち突っ掛かるな!!!!
俺は確かに未熟で半人前だ!!
けど、今は彰子を助けるのが先だ!!』
昌浩大人~!!!!
『俺が奴をやる!神将達は他を頼む!!』
言った!!昌浩言った!!!!カッコイイよ!
そして唱える・・・
凄まじい神通力・・・大気が震える・・・この力は・・・
『封じられた貴船の神を呼び起こそうというのか!』
だが!
今、一歩及ばない・・・
放った力が跳ね返って、昌浩に直撃してしまう。
『昌浩ーーー!!!!』
紅蓮が昌浩を受け止めたー!!!!
『やはり口だけか!』
冷たく言ってはき棄てる青龍。
痛いよー・・・。
そして、気絶してしまった昌浩の意識の底で
眠っていた晴明との記憶が甦る。
幼い昌浩って目が大きくてカワエェ///
この頃の晴明は優しくて、昌浩も素直だねv
今も昌浩の知らないところで優しいんだけどさ、晴明は(笑)
『上手くいかない時・・・そういう時は神様にお願いするんだよ。』
『お願いしたよ。でもダメだったんだ。』ションボリする昌浩が可愛いよ///
『そうか・・・ではな、とっておきを教えてやろうな。
もう一度、この国の言葉でお願いするんだよ。』
『この国の・・・言葉・・・』
意識の戻った昌浩が唱え始めた神呪。
『―――東方降三世夜叉明王、西方大威徳夜叉明王、
南方軍多利夜叉明王、北方金剛夜叉明王』
そして、不動の印を結ぶ昌浩。
『圧伏せよ!浄めたまえ、摧破したまえ!呪縛の鎖を打ち砕き、
出でよ・・・―――高龗神(たかおかみのかみ)!!!!』
雷と共に龍神キターーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
凄い破壊力!
他の神将達が息を呑む。
昌浩に眠っている力を目の当たりにした青龍。
昌浩を見る目が少し柔らかくなったよ(笑)
その力で妖を倒した昌浩が、彰子姫の元へ駆けつける。
『良かった・・・間に合って・・・』
良かった・・・彰子姫が無事で良かったね・・・
って思うでしょ?
ところが・・・
『昌浩・・・』
彰子姫が昌浩を見て怪しく微笑む。
そして―――
昌浩の表情が苦痛に歪む。
『あ・・・きこ・・・?』
昌浩の胸を貫いたのは、彰子姫の・・・
彰子姫の・・・手に握られていた懐剣だった。
昌浩は操られていた彰子姫によって刺されてしまったの・・・つД`)・゚゚・。ウワァァァン!!
『よくやったぞ・・・娘・・・』
それまで妖と戦っていた紅蓮が昌浩を見る。
『昌浩ーーーーーーーーーーーー!!!!!!』
倒れて行く昌浩の姿。
『愚かなり・・・愚かなり・・・
傀儡と化した娘の様子にも気付けぬ無能な・・・法・・・師・・・よ・・・』
『ま・・・さ・・・ひろ・・・』
紅蓮の脳裏を昌浩との思い出が駆け巡る。
紅蓮の力を封印していた金冠が・・・弾け散った!!!!
そして、紅蓮が光を失った瞬間―――
自分を見失ってしまった紅蓮の炎が暴走!!!!!!!!
紅蓮は・・・自分を責めている・・・
己の炎で壁を作り・・・孤独の闇へと自らを追い込む。
そこへ晴明が・・・現れる。
『紅蓮・・・封印を打ち破るほどに、またもお前は傷を負ってしまったのか・・・!』
そう・・・紅蓮は心に傷を負ってしまった。
昌浩を守れなかった、己の非力さに・・・
自分自身を責めてしまう紅蓮・・・
紅蓮は過去、この暴走した炎で晴明を死の淵へと追い込んだ。
紅蓮のせいではない・・・だが、晴明が生死の境を彷徨ってしまったのは事実。
それから紅蓮は異界の奥に引きこもるようになってしまった。
その力を封印しても、忌み嫌われていた。
そんな紅蓮に光をくれたのが昌浩だったの。
大切だった・・・紅蓮にとって昌浩はかけがえのない存在。
だから―――
その光を失ってしまった紅蓮は、力を抑えきれなくなってしまった。
アニメでは描かれなかったが、小説では昌浩と彰子姫は
妖から守る為に紅蓮の炎の結界の中にいたの。
その中にいて、昌浩は倒れた。
紅蓮の炎の結界の中で昌浩が倒れた!!!!
だから余計に自分を責めてしまったの。
『うあああああああああああああああああ!!!!』
紅蓮の叫び・・・それはまるで泣いているようだ。
泣いてる・・・心が泣いてる・・・
見ていて辛かった、悲しかった・・・
紅蓮のせいじゃないんだよ・・・
だから、そんなにも自分を責めないで・・・
紅蓮の叫びは、昌浩に最後の力を振り絞らせた。
彰子姫の無事を確認して、紅蓮を見つめる。
そして・・・そしてね・・・
昌浩は言ったの・・・
『紅蓮・・・大丈夫・・・だから・・・俺・・・
約束・・・したじゃないか・・・最高の、
誰にも負けない陰陽師になるって・・・紅蓮・・・』
彰子姫からもらった匂い袋を取り出す。
『届け・・・魔を払う・・・伽羅の香り・・・』
伽羅の粉末が炎に包まれる。
『紅蓮の痛みをどうか・・・』
昌浩っ!昌浩ってば自分が痛いのに、紅蓮の事心配してっつД`)・゚゚・。ウワァァァン!!
なんて優しいの!!!!!!!!!!!!
その頃・・・紅蓮の心は闇の中にいた。
ここは俺のいるべき場所―――
俺の炎は全てを滅ぼす。
ここにいれば誰も傷付けずにすむ―――
だから俺は・・・ここに独りで・・・
闇の中・・・伽羅の香りが広がる。
『伽羅の香り・・・これは・・・』
『見~つけたっ!』
昌浩・・・昌浩が来てくれたよ・・・つД`)・゚゚・。ウワァァァン!!
『もっくん、なんでこんなトコロにいるんだよ!探したぞ!』
いつのまにか、紅蓮はもっくんの姿に・・・
そして、もっくんを抱き上げる昌浩。
『俺は・・・この姿は・・・』
『ここは寒いね~、暗いし寂しいし・・・早く帰ろうよ!』
もっくんを抱きしめる昌浩。
『でも、もっくんあったかいなーv
家に帰るまで凍えなくてすみそうだ!』
『嘘だっ!!!!』
飛び降りるもっくん。
『もっくん?』
『騰陀は冷たい恐ろしい存在だ。独りきりでいるのが一番だ!』
顔を背けるもっくんに座り込んで手を差し伸べる昌浩。
『馬鹿だなー!またそんな顔して。
言ったろ、痛い時は痛いって言っていいんだよ!!
俺が聞いてやるからさ!だから帰ろう、一緒に!!』
昌浩を見上げるもっくんと、抱き上げる昌浩。
紅蓮の痛みが、昌浩によって癒されていくのがわかった。
昌浩の優しさに触れて胸が熱くなった。
小説でも号泣だったシーン・・・アニメになっても凄いね。
いろいろカットされちゃったシーンとかもあるけど、
紅蓮と昌浩の心の絆は良く表現されていたので良かったv
紅蓮の炎は治まり、その場所には紅蓮ではなく、もっくんの姿が横たわっていた。
昌浩は・・・もう・・・倒れたまま動かない。
『昌浩っ!死なせはせん!この命と引き換えにしても!!』
晴明が印を結ぶ。
そこへ!
貴船の龍神が現れる。
『情けをかけてやろう。』
貴船の龍神の力で、一命を取り留めた昌浩。
良かった!良かったよー!!!!
しかも!気が付いた時の最初の一言が『もっくん』ですか!!!!
気を失っていた間もずっと、もっくん(紅蓮)の事を心配していたんだね!
もっくんを見て、安心したように手を差し伸べて笑う昌浩。
申し訳なさそうに頭を垂れるもっくん。耳も垂れてる!!!!可愛いv
『馬鹿だなー、もっくんのせいじゃないよ・・・
やっぱ、もっくんがいてくれないとダメだよなぁ・・・』
そう言って眠りに付く。
昌浩・・・お前はどうしていつも・・・そうやって・・・
紅蓮はいつも昌浩に救われてるんだよ。
今回は、昌浩にありがとうと言いたい。
紅蓮の心を救ってくれてありがとう!
それに、圭子姫も晴明によって救われたし、彰子姫も無事だった。
彰子姫も紅蓮と同じで自分を責めてしまうのだけど、
誰のせいでもない、あれは彰子姫を操った妖が悪いのだから。
それにしても!
彰子姫といる時の昌浩は、すぐ顔が赤くなるから見ていて楽しいv
また匂い袋をもらえたし、良かったね昌浩!!
彰子姫からもらった匂い袋で、何度も助けられたからねv
紅蓮も、その匂い袋の伽羅の香りがあったから昌浩の声も届いたしねv
紅蓮と昌浩の絆には、いつも胸が熱くなります///
それに、昌浩と彰子姫の関係も可愛くて好きです!
今回で小説第二巻【闇の呪縛を 打ち砕け】が終りました。
次回から小説第三巻【鏡の檻を つき破れ】に入ります。
この第三巻で窮奇編が終るのですが・・・
実は、この窮奇編で一番泣けたのが第三巻でした。
今回でも号泣しておいて、それ以上・・・
辛かったり、苦しかったり、悲しかったり・・・そして嬉しかったり
いろんな感動が詰まった第三巻の始まりです!!
無事だった彰子姫だったが・・・
それは表向きだけに過ぎなかった―――
次回、第十話【淡き願いに 応えの声を】
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