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こんばんは!
先日、【妖逆門】で鎌鼬兄妹が活躍してましたねv
この鎌鼬兄妹は【うしおととら】からずっと好きでした。
久しぶりに【うしおととら】のコミックスを本の山から探し出して読んでました。
やっぱ・・・エエ話や・・・つД`)・゚゚・。ウワァァァン!!
いつまでも記憶に残っていた鎌鼬兄妹のお話・・・
改めて見ても涙が止まりませんでした。
うしおととら第5巻・・・1991年かぁ・・・結構経つなぁ。
きっかけは友達に進められて借りて読んでいたんですよ。
最初はリアルな妖怪が怖かったんですけど、
読み進めていくうちにうしおととらの関係とか、
人間と妖怪の繋がりというか、
いろんな角度から伝わってくる感情や、
絵の激しさや動き、そしてストーリーの良さに惹かれて
即買ってしまったのを憶えています。
もうね、妖怪物で怖いっていうよりも、すっごく感動するんですよ!!!!
その中で印象に残っているのが、
この鎌鼬兄妹の雷信とかがりなんです。
実は鎌鼬兄妹は三人兄弟で
長男雷信、次男十郎、末っ子かがりなんですが
次男の十郎は人を憎んでいたの。
妖怪は自然と共に生きてきた。
『この山はいいなぁ、かがり。
オレは大好きだよ。
雷信兄さんとかがりと、ずぅ―――っと
三人で暮らせたらいいなぁ。』
そう言って優しく笑う十郎。
十郎はもともと人間の小指を切るのもためらう、心優しい妖怪だった。
でも―――
人間は大地を汚し、妖怪達の住処を失くしていった。
そのたびに、住処を転々とする事となる。
追いたてられる度に十郎は悲しみ涙を流す。
『オレにもっと強い鎌があればなぁ。
そうすれば・・・そうすればここから離れなくて・・・』
そして、十郎は人を殺めていった。
雷信とかがりは人間の姿で生きる事を選ぶ。
ある日、うしおととらの前に雷信とかがりが現れる。
十郎を・・・人を殺めるのを止めてほしいと・・・
獣の槍の力を貸して欲しいと!!!!
でも、かがりは言う。
『むやみに殺し続ける十郎兄さんを見るのが辛いの・・・
殺さなきゃならないかもしれない・・・でも、
心はいつだって兄さんの味方よ。』
かがり・・・つД`)・゚゚・。ウワァァァン!!
うしおはね・・・
人間だけど、妖怪の気持ちもわかってあげられる。
だから戦う・・・そして・・・
『オレ・・・バカだからよ・・・
今まで考えてもみなかった・・・
必ずその場所に前からいた何かを
追い出してるんだってコトをよ・・・』
そして、十郎は見たの。
うしおの目から涙が絶え間なく溢れてくるのを―――
うしおは妖怪の為に涙を流してあげられる。
すごく優しいんだよ・・・
それだけじゃなくて、憎しみも全て受け止めようとする。
心の強さを持っているの。
『わるかったなぁ、つらかったろうなぁ。』
もうねー・・・ここで物凄く泣けたー・・・つД`)・゚゚・。ウワァァァン!!
実は、この後がもっと号泣もんなんだよー・・・
十郎が初めて人間の温かさに触れたんじゃないだろうか。
物凄い感動が詰まってました。
機会がございましたら、ぜひ読んでいただきたいですー!!
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