「針の村」を訪れたブラック☆スターと椿ちゃんは
恐怖を持った魂を食うという魔武器「妖刀」を狩りに来ていた。
今までの戦いと違って、妖刀はもはや鬼神になりかけているという強敵だ。
それを狩ると志願したのは椿ちゃん。
そして、今回明かされたのは妖刀・マサムネと椿ちゃんの関係!
実はふたりは兄妹だったのだ!!!!
ふたりの戦いが始まる。
兄妹同士で戦うなんて・・・
椿ちゃんとマサムネの間に一体何があったんだろう・・・(ノ△・。)
「死んでも止めます!!私が!!!!」
妖刀となってしまった兄、マサムネを止めようとする椿ちゃんの強い意志。
そんな彼を止めようと椿ちゃんは妖刀の中へと戦いを挑んでいった―――
妖刀の中・・・精神世界での戦い。
それは椿ちゃんにとって不利な戦いだ。
戦いの最中、追いつめられていく椿ちゃん。
始めはね・・・椿ちゃんにはマサムネに対して遠慮があったんだと思う。
でも、逆に椿ちゃんの真っ直ぐな目が、マサムネを追い込んでいった。
「やめろっ・・・その目が・・・お前が導いたのだ。
この俺を・・・妖刀と呼ばれる道へ!!!!」
彼の歩んだ道の先には椿ちゃんの存在があった。
それは一体・・・―――
椿ちゃんとマサムネの過去。
椿ちゃんの家系は特殊な武器一族で、その力は代々受け継がれていくらしい。
本来力を受け継ぐのは長男マサムネの筈だった。
だが・・・その力を全て受け継いだのは妹の椿ちゃん。
家族がマサムネに優しかったのは哀れみ・・・
そう・・・マサムネを妖刀へと導いたのは椿ちゃんだったのだ。
いや、違うよね・・・それはマサムネ自身の心の弱さだ。
マサムネは椿ちゃんの瞳に哀れみを感じて自分を惨めに追い込んでいった。
だから・・・その自分の魂の弱さに怯え、恐怖から逃れる為に力を欲したんだ。
自分の弱さを椿ちゃんのせいにして逃れようとしていたんだと思う。
そして、その事を責められた椿ちゃんの魂はさらに追い込まれ、
魂をマサムネに吸収されようとしていた。
一方、外では針の村人達から罵倒されながらも、
ただ黙って椿ちゃんの戦いを見守るブラック☆スターの姿があった。
「ぜってぇ帰って来いよ!!!!」
椿ちゃんに向けらる力強い言葉。
ブラック☆スターの魂は椿ちゃんにしか向けられていない。
ずっと・・・じっと椿ちゃんを信じて待つ。
村人達からの罵倒を受けても
眼中ないぜ!っぷりが気持ち良かった!!
そして、そんな彼らの戦いを死武専から見守る仲間達。
「そんな無茶よ・・・ひとりで・・・」
椿ちゃんを心配するマカちゃんを励ますかのように
力強いソウルの言葉が真実を言う。
「ひとりじゃねぇよ!
あそこにいるじゃねぇか、ブラック☆スターが!!
あいつがついてるから椿は戦えるんだ!!!!」
ソウルは、椿ちゃんの戦いだけでなく、ブラック☆スターの戦いも見ていた。
あああああああああぁぁぁぁぁっ!!!!
ソウルっソウルゥゥゥゥゥゥっ良い事言うっ!!!!!!!!!!
そうっ!ひとりで戦っているんじゃないんだよぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!
そしてその戦いに大事なのは椿ちゃんの魂!!!!
さらに責める兄マサムネの声。
「お前は何が言いたいのだ?
俺を哀れむのか?蔑むのか?
気持ちがいいだろう?優越感に浸るのは!!
お前は何も語らず、人に気を使う自分に酔っているだけだ!!
それをお前は否定出来るのか?」
マサムネが感じていたのは、哀れみ・・・そして蔑み・・・。
それを認めてしまいそうな椿ちゃんの心・・・
でも―――
魂に語りかける声―――
お前がそんな事思っちゃいないって事は俺様がよぉくわかってる!!!!
ブラック☆スターの言葉・・・いや、ブラック☆スターの存在は椿ちゃんにとって力になる。
このシーンでの幼い椿ちゃんが可愛いvvv
「違うっ違うっ違うっ違うっ違うっ!!!!」
兄の言葉を否定する椿ちゃん!
「兄さんっ!魂で感じてください!!本気の私をっ!!!!」
取り込まれそうな椿ちゃんの魂が戻ってくる!
「無駄な事を!
いきがった所で所詮お前は香りのない陳腐な花だ!!」
そう言って椿ちゃんの魂を奪おうとするマサムネ。
だが、もう迷わない。
「違うっ!香りのない陳腐な花なんて言わせないっ!!
そう分からせてくれた人がいます!!」
椿ちゃんと妖刀マサムネ―――
ブラック☆スターの目の前で、椿ちゃんの身体が妖刀に吸い込まれていく。
それを見たブラック☆スターのとった行動が・・・
妖刀を突きながらの
「アンコール」だった・・・!!!!
ここ笑うトコ?いや・・・笑いながら泣けちゃったんですけど・・・(ノω・、) ウゥ・・・
必死になってるブラック☆スターを見て
どれだけ椿ちゃんが大切かわかっちゃった!!!!
で・・・椿ちゃんとマサムネがどうなったかというと・・・
椿ちゃんの想いが、マサムネに届いた・・・!!!!!!!!!!!!
「お前の気持ち・・・見せてもらった・・・
椿の花・・・香りのない花か・・・
否・・・お前の魂に触れて気付いたよ。」
「兄さん・・・」
「いい香りだ・・・」
最期には、まるで心が澄み渡っていくかのように拡がっていく空と
魂と化したマサムネの笑顔っ!!!!
椿ちゃんの心を理解したマサムネの魂は、
椿ちゃんとひとつになっていったよ・・・感動したっつД`)・゚゚・。ウワァァァン!!
そして戻ってきた椿ちゃんの目の前にはブラック☆スターの笑顔v
うわっ・・・スゲー・・・カッコ良かった!!!!
しかも!!!!!!!
何も聞かずにブラック☆スターの口から出た言葉は・・・
「ほらっ!来なっ!!!!
ブラック☆スターがだっこしてやるよ!!!!」
ちょっw
このセリフで一気に緊張が解けた・・・
心がでっかいなぁっ!!!!!!!!!!!
椿ちゃんがポロポロ涙をこぼしちゃうの・・・わかるなぁ!!!!
もうねっブラック☆スターの笑顔がマジ温かいぜっつД`)・゚゚・。ウワァァァン!!
今回も作画、動き、ストーリー・・・みんな良かったね!
っつか・・・泣けた~・・・(ノω・、) ウゥ・・・
ブラック☆スターのアンコールはマジで良かったぉ・・・
それにふたりの出会いも語られて良かったv
なんかふたりともらしいよねwww
さらに絆の深まったふたり!
んで、死武専に戻ってからもやっぱり笑わせてくれたwww
椿ちゃんの過去との決着もついて魂も手に入ったし、
ブラック☆スターと椿ちゃんの絆も深まって良かったね。
それに仲間達の温かさも感じたよ。
いろんな意味でお気に入りのストーリーでした♪
次回はソウルとマカちゃんの試練・・・?
ソウルイーター第12話
【恐怖に負けない勇気~マカ=アルバーンの一大決心?~】
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